神戸には日々たくさんの日本クルーズ船、外国クルーズ船が入港・出港しています。
2016年5月29日
台湾からのクルーズ船「ゴールデン・プリンセス」神戸初寄港。
2016年6月5日
上海からのクルーズ船「MSCリリカ」神戸初寄港。


今回神戸市より、都心商業地でのおもてなし環境整備事業を委託されたことにより、神戸に初めて寄港したクルーズ船、これら2隻のおもてなしイベントを実施させていただきました。
ゴールデン・プリンセスは乗客数が2500人、MSCリリカは乗客数が1800人と、かなりの外国人観光客が神戸へ訪れることとなりました。
神戸の港に到着したときに、歓迎の意と神戸のまちあるきをより楽しんでもらうためコンシェルジュを配置し、外国語の案内マップの配布、神戸のインバウンド専門フリーペーパーIchiban KOBEの配布などを行ないました。
当日の様子(ポートターミナル)
クルー数百人も合わせると2000~3000人規模の外国の方が一気に神戸ポートターミナルに降り立つわけですから、二日間で数千部の案内マップを配布したのですがあっという間になくなってしまい、マップの数が足りなくなってしまったほどです。
実際にマップを持ってまちを歩く方
冊子を頼りにグルメを楽しむ方
元々行きたいと決めていたところへ向かう方
神戸に来るのが初めてでなんとなくぶらぶらしている方
神戸のまちなかは日本人も合わせて、たくさんのお客様でにぎわうこととなりました。
都心商業地でも、このように横断幕やフォトスポット、コンシェルジュを設置し、街中を歩く観光客の歓迎とご案内サポートを行ないました。
クルーズ船の乗客以外にも、日本人や外国人の神戸観光に来ている方にもたくさんお越しいただけました。
当日の様子(三宮・元町エリア)


「Welcome to KOBE」の文字に反応して喜んでくれる方も多く、英語と中国語が堪能なコンシェルジュと仲良くなり、一緒に写真を撮られる方も。
神戸のまち、神戸の人を好きになってもらって、何度でも来てもらえるリピーターづくりを意識した、今回のおもてなしイベントはたくさんの方に喜んでいただけたようです。
ガイドブックだけでは伝えることの出来ない、まち全体の歓迎ムードや積極的なコミュニケーションをとる姿勢が何よりも「またここに来たい」と思える最大の要素です。
次回のおもてなしイベントは9月。今度は欧米のクルーズ船、「セレブリティ・ミレニアム」が神戸へ寄港します。その時はまた一味違ったおもてなしイベントを企画しております。
おもてなしイベントの時のみインバウンドに取り組むのではなく、常日頃からの取り組みが大切です。
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免税システム導入
イベントへの参加
インバウンドのきっかけはなんでも良いのです。
これからも増えていく訪日外国人観光客。日本が好きな外国人観光客に日本をもっと好きになってもらいましょう!
少しでもインバウンドイベント参加にご興味のある方は
おもてなし関西プロジェクトまで。