爆買いの次は体験へ
2016年、ついに訪日外国人観光客数が2000万人を上回り、それとともに日本ファンも増え、訪日リピーターが増えていっています。
当初の予定よりも早い段階で目標人数を達成しているのは非常に好ましいことなのですが、問題は受け入れ側の整備が追い付いていないということです。
特に、Wi-Fiについては設置がその他の国よりも少なく、観光客にとってはないと非常に不便なものです。
また、外国人観光客だけではなく、ノマドワーカーなどPC一つで仕事をしている人なども増えてきていますので、インバウンドはもちろんこれからの日本のことを考えると設置は急いだ方が良いかもしれませんね。
また、買い物の購入額が減り続けており「爆買いは終わった」などとも言われています。
しかし、観光客は買い物をしなくなったわけではなく、お金を使う対象が体験重視のものになってきているのが購入にかける平均額が下がった大きな要因です。
さらに、ビザの取得が以前よりも容易になったおかげで、来日頻度が高くなっているので、一回にかける購入金額が分散されている、というという理由も挙げられます。
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