PCよりも持ち歩けるスマートフォン!
御社のサイトはスマホのモバイル対応はお済みですか?
多くの人が日々スマホを使うようになり、2015年以降はパソコン検索よりもモバイル検索が上回るようになりました。
その結果を受け、Googleはスマートフォン利用に最適化されたサイトがモバイル検索で優遇されやすくなるようにすると発表しています。
今まではパソコンもスマホも、同じ検索インデックスを導入していましたが、それをパソコンとスマホそれぞれ独立した検索インデックスを導入するとのことです。
つまりモバイル対応をしているサイトがSEOで有利になるということです。同じキーワードを検索しても、パソコンで検索するかスマホで検索するかで検索結果が大きく変わってきます。
どんなに大手のサイトでも、モバイル対応(モバイルフレンドリー)でない場合は、どんなに関連性の高い情報でも検索結果の上位に表示されません。ほとんどのユーザーは何かを検索した時、検索結果の2ページ目以降にまで目を通すことはあまりありません。このことから、WEBサイトのモバイル対応はビジネス上、非常に重要であると言えます。
なぜパソコンとスマホの検索結果を別にするのか?
なぜわざわざ検索インデックスを別にするかというと機器の性質上、検索する時の意図が違うからです。
例えばパソコンであれば多くの情報を見るのに最適ですが、スマホは持ち運びが出来るため外出先から調べることが出来ます。そうなると同じワードを検索するにしても、目的は少しずれることも多いはず、ということです。
例えば訪日外国人が自国にいるときに、「日本 神戸 ランチ」と検索する意図は神戸で美味しくて評価の高い良いお店を探すのが大きな目的でしょう。神戸といってもその対象は神戸市全体に成り得ます。
しかし、日本の神戸にいる時点で「日本 神戸 ランチ」と検索する場合は、どちらかというと自分のいる地点から近いかどうかが少し重要になると思います。
このように、スマホというアイテムが持ち運べることから、検索の意図がそれぞれの機器で違ってくるわけです。
また、パソコンとスマホの画面サイズが違うため、文字や写真の適正サイズも全く違います。
なのでモバイル(スマホ)対応していないサイトはユーザーにとって非常に見にくいため、違うサイトへ移動してしまうのです。
インバウンドでもモバイル(スマホ)対応は重要!
訪日外国人観光客が日本を旅行中に、何か困ったことや調べたいことがあるときに使うのはスマホであると考えられます。
その時に、モバイル対応をしていなければ上位には表示されないため、ほとんど見られることはありません。
これは外国人観光客のみに限らず、日本人客にも言えることだと思います。一般的に、ユーザーは検索結果の2ページ目以降はほとんど目を通すことがないからです。
せっかく立派なウェブサイトがあっても、多言語翻訳していても、モバイル対応していなければ見つけてもらえない。見つけられないウェブサイトは存在しないも同じ・・・。せっかくなのでウェブサイト、きちんとモバイル対応しましょう!
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