4月に一度京都大阪旅行で来られた深センからのお客様。
大変気に入っていただいたようで、JHK TRAVELをリピートしていただきました!
今回は飛行機のチケットやホテルの部屋、ハイヤーはご自身で手配され、アテンドのみのオーダーでした。
JHK TRAVELは主に関西が拠点ですが、関東に行く際も是非利用したいとのことで、東京~鎌倉~伊豆~箱根ツアーに同行させていただきました。
というわけで今回もTAOZIがブログ調に、出来事や話したことなどをつらつらと書いていきたいと思います。
1日目。
集合は成田空港。
夕方16時に到着されたお客様と合流し、ハイヤーで東京市内に向かいます。
今回はハイヤーをお客様ご自身で手配されたので、中国人ドライバーの方が迎えに来ていました。
あまり日本語は堪能ではなく、運転のみのサービスのようです。
社内の会話。
東京の街を走っているときに、ビルの明かりを見て、
「日本人は一般的に何時くらいに退勤するのか?」
と聞かれました。
時刻はすでに18時を回っていて、街中にはたくさんの人が歩いてはいましたが、ビルの窓からはまだまだたくさんの人が働いているのが見えました。
「出勤時間にもよりますが、一般的には17~19時に退勤します。でも終電まで残る人もいます。
東京には人がたくさんいて、競争が激しいので働き詰めの人も多いです」
「ストレスも多いんでしょう?」
「いえ、多いとかじゃないですね。
ストレスしかない」
「ははははは!中国と同じだ!!」
・・・爆笑していただきました。
他にも、車で走りながら外の景色を見ていると
「(すき家を見て)あれは何の店ですか?」
「(ニトリを見て)あれは何の店ですか?家具屋さん?!そんな風に見えないね!」
「あれ?またすき家」
「あっまたすき家!?なぜこんなにも牛丼屋が多いんですか?日本人はそんなにも牛丼が好きなの?」
「また・・・こんなに牛丼要る?」
とすき家に大注目でした。
同じくらいたくさん店舗があるチェーン店は他にもありますが、やはりあの赤と黄色の看板が彼らの目を引くようです。
ニトリ、吉野家など基本的に「イメージカラーが、インパクトのある2色で構成されているもの」に注目することが多かったですね。
ちなみに牛丼ってどんな味?と聞かれたので、
「醤油と砂糖の甘辛い味付けです」
と言うと、
「甘いのか・・・日本人そういう味好きだよね・・・
うーんあんまり食べたいと思わないかな。」
と申しておりました。甘いのはあんまり好きではない方のようです^^;
夕食。
日本人のご友人と一緒に夕食を食べるとのことで、ホテルまでご友人の方がお迎えにいらっしゃいました。
ご友人は日本人ですが英語が話せますので、彼らとは英語でコミュニケーションを取ります。
普通であれば私は同席する必要がないように思いますが、前回も今回も必ず彼らは私を夕食に同席するように言います。
「自分たちだけいいものを食べるということは非常にあなたに対して申し訳なく思うし、申し訳ないと思うと食べづらい・・・」
と、このようにとっても優しいお客様なのです。
今回はご友人のお連れの方が日本語しか話せない方だったので、その方とのコミュニケーションをつなぐという役割もあり、友人同士の再会の席に私も同席させていただきました。
場所は東京新宿の鉄板焼き屋さん。
地下にあるこじんまりとした、静かで隠れ家的なお店です。


鉄板焼きは中国では非常に人気な日本料理です。
特に中国では柔らかい牛肉はほとんどなく、筋がある硬い牛肉が多いため、調理方法が限られています。
日本のように「焼くだけで美味しい」というわけではないので、シンプルな調理方法でも美味しい日本の牛肉は好まれています。
最近では中国でも鉄板焼きのお店が増えてきていますが、やはり日本とは少し違うそうです。


次回へ続く。
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