神戸市はみなとまちです。
神戸港には日々たくさんの船が寄港しています。
近年、日本観光のニーズの高まりにともない、外国からのクルーズ船の寄港が以前よりも増えてきました。
特に外国船は2000~3000人規模の大型クルーズ船が多く、実にたくさんの外国人観光客が神戸の地に降り立っています。
神戸ポートターミナルに入港する外国クルーズ船
2016年5月24日
神戸ポートターミナルにて
ダイアモンド・プリンセス到着時の様子。
この日は2週間に一度のペースで出港している上海行きの船も出港予定で、中国の方もたくさんいらっしゃいました。


神戸から定期的に国際フェリーがでています:日中国際フェリー
神戸市から都心商業地でのおもてなし環境整備事業を委託されました
2016年5月。
この度、神戸市による「都心商業地でのおもてなし環境整備事業」の事業者に、訪日中国人向けおもてなし関西プロジェクトの神戸事務局である弊社、株式会社ベイエリアが委託されることが決定致しました。
リンク:神戸市ホームページ記者発表資料より
この都心商業地でのおもてなし観光整備事業は、「神戸タウンクルーズ」という名称で様々な企画に取り組んでいきます。
代表的な外国クルーズ船が寄港した日には日本ならではのミニイベントを行なったり、アンケートやコンシェルジュによる案内サービス、写真撮影などを実施致します。
神戸という街を観光客の方たちにより楽しんでいただくことで街の魅力を知ってもらい、「またここに来たい!」と思われる街づくり体制を整えていきます。
また、寄港日だけにイベントを行なうのではありません。やはり都心商業地の活性化は、日々受け入れ態勢を整えていくことが重要です。
そして来年は神戸のみなとが開港して150年目を迎えます。神戸は昔から異文化との交流を続けてきた歴史があるまちです。
インバウンドに必要なのは日ごろからの準備
日本は観光立国を目指しています。
そして豊かな自然や美味しいグルメ、歴史ある街、日本人が思っているよりも、日本にはまだまだ魅力があり、それを求めて日本へ来る方は沢山いるのです。
まずは5月29日。ゴールデン・プリンセスが神戸へ初入港します。およそ2000人の外国人観光客が神戸へやってくるのです。
神戸市は積極的に神戸港へのクルーズ船誘致を行なっております。
このまま増えていけば、もっと神戸港へ来られる外国人観光客は増加していきますね。
その受け入れをしているか、していないか。お店の売り上げは大きく変わってきます。
現在の神戸の課題
現在のところ、大阪や京都へ行ってしまう方が多いので、神戸でも楽しい時間を過ごしていただけるよう、「神戸タウンクルーズ」、頑張ってまいります!
この事業をきっかけにまち全体が一つになり、インバウンドの取組みを推進してまいります。
日々のインバウンドの取組みには勉強会やツールづくりのお手伝いなどが可能です。
おもてなし関西プロジェクトがインバウンド取組みへのサポートを行なっております。
訪日中国人向けおもてなし関西プロジェクト