KOLとは?
ウェブ上で発信力や影響力があるアカウント!
KOLという単語をご存知ですか?
KOLとは“Key Opinion Leader”(キーオピニオンリーダー)の頭文字をとった略称です。元々は製薬業界用語であり、製薬企業の販売促進に影響力を持つ医師などの専門家のことで、インフルエンサー(大きな影響力を持つ人)とも呼ばれます。
ネットが発達した今、ネット業界でもKOLという存在が現れ始め、SNS上で影響力の高いアカウントのことをKOLと称します。
Weiboからその言葉が生まれたとされており、中国語では「关键意见领袖」です。
ブログなどのネット上で発言力があり、いわゆる日本で言うパワーブロガーで、KOLのアカウントは「微博紅人大号」「大V账号」などと呼ばれています。
KOLという単語は中国で「経営学上の概念では、より多くより正確な商品情報を持ち、更に同じグループの中でそれを認められているもしくは任されている人、そしてそのグループの購買行為に大きな影響力を与える人」という位置付けがされています。
KOLが中国で受けるワケ
KOLを活用したプロモーションは中国では一般的になってきており、ネットユーザーもより新しくより専門的な情報を得るためにKOLアカウントをフォローしていることが多いです。
またKOLはミニブログであるweibo上に限らず、Wechatや動画サイトでも影響力のあるアカウントがたくさんあります。
KOLは各ジャンルごとに存在し、それぞれ得意なジャンルでより詳しくてより新しい情報を発信しているのです。
KOLを使って情報PRをしませんか?
自国の情報より外国の情報は基本的に少なく、中国でも日本の情報が不足しています。
今ではネットにより、以前よりも多くの情報が出回るようになりましたが、なかなか「信頼できる情報か」判断がつきにくい情報も多いです。
特に中国では”口コミ”を重視します。どこの誰が発信したか分からない情報より、その情報発信者がどんな人となりで、どんな情報を持っていて、その情報を聞いた人たちがどんな口コミをしているか、と情報の発信元がしっかりしていることを最も重要視するわけです。
また、中国人は広告に対しても非常にシビアです。KOLに企業の色が付くと途端に難色を示す場合もありますし、企業色が見えても問題ない業界もあります。つまり、KOLを使うにしても見せ方が非常に重要になってくるのです。
商品にどんなKOLを使い、どんな見せ方がよいか?ご興味がありましたら一度ご相談下さいね。
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